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抗がん剤、リウマチやアトピーの薬 高い! 高額療養費制度は使うな!!

 

 

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今回は、医学的、薬学的な内容は一切含みません。

割り切って、いかに自己負担を下げるかの攻略法を紹介します。

自己負担を下げるためなのに、なんで「高額療養費制度は使うな」なの?

 

高額療養費制度は、薬局や病院などの窓口で使うなという意味です。

 

あ、高額療養費で8,000円くらいなのに、次からドラッグストアでもらうと言って去っていった患者さんの話ね・・・。

 

そう。1枚数百万円の処方箋をお持ちになる患者さんがこなくなってしまった悲しいお話です。

 

なんだ、クレジットで払ったほうがポイントつくからね~と思った方!まだまだアマいですよ!

 

今回の内容はクレジットカード払いでポイントGETだけではありませんので、最後までご覧ください。3分で読めます。

ちなみに、厚労省関係者や、個人医院経営者や、薬局経営者の方は一部気分を害するかもしれません。見ないでください(笑)

 

高額療養費制度とは

高額療養費制度とは、医療機関や薬局の窓口で支払った額(※)が、ひと月(月の初めから終わりまで)で上限額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度です。

・・・・・・・・・・・・・

ざっくりいうと、1か月あたりの病院、薬局で払う金額は、どんな治療を受けても上限以上にはなりませんというものです。

一般的なサラリーマンなら1か月80,100円以上はかかりませんというものです。

(収入の多い人は25万円程度が上限で、住民税非課税世帯は8000円と、幅があります)

https://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/8455.html

https://www.mhlw.go.jp/content/000333279.pdf

 

このような、(面倒くさがり屋さんには)大変便利な制度です。

そして、高額療養費制度は

  1. 事前に申請して限度額認定証をもらう
  2. オンライン資格確認のできる医療機関などで、限度額適用を依頼する

上のようにすれば、窓口での負担も上限金額以上は取られません。

もし何もしなければ、上限金額は適用されずにいったん全額払うことになります。

最近のマイナ保険証やオンライン資格確認によって、①のようにいちいち申請をしなくても②のように、窓口で限度額が適用され、窓口で「お会計数十万円です!」ということを防ぐことができます。

だから、みんなでマイナンバーを!と、便利さをアピールして国も推し進めています。

でもここには落とし穴が!

 

次からは、実際のケースを説明していきます

一番お金がかかるのが、個人病院で毎月受診し、調剤薬局で薬をもらうパターン

 

ここからは、一番ダメな例です。

高額療養費で思い浮かぶのが、入院して手術をすることなどがあげられます。

でも、実際多いのは、リウマチやアトピー、抗がん剤などで高い薬が出ているケースです。

 

一度だけの手術とかならいざ知らず、抗がん剤、リウマチやアトピーは長期にわたって高い薬代がかかります。

総合病院は数か月に1回受診することが多いですが、個人医院では一般的に毎月受診することが多いです。

高額療養費が適用されても、毎月何万円の出費は正直応えます。

高額療養費制度上、毎月病院で診察して薬局で注射をもらって、一か月8,000円から、252,600円かかります。(所得による)

場合によっては、高額療養費制度の上限までいかないかもしれません。

https://www.support-allergy.com/prurigo/useful/download

参照

 

一番安いのは、大病院で数か月分処方してもらい、ドラッグストアで調剤してもらう

 

ここからは、一番お得な例です。

高額療養費は、1か月ごとで計算されるので、数か月分の薬をまとめてもらっても上限は同じです。

 

当たり前ですが、病院や薬局に行かない月は、当然ながら医療費の支出はないのでお金はかかりません。

 

個人医院などでは、なかなか数か月分まとめて処方してくれませんので、総合病院などの大きい医療機関でもらうことで、長期処方が可能になることが多いです。

総合病院を受診している人は、転院せずにそのまま継続させてもらいます。

(あくまでも病院の方針なので、これは一般論で、例外もあるかもしれません)

 

そして、薬をもらうのも、いわゆる調剤薬局よりドラッグストアのほうがおすすめです。

これはもう気付いているかもしれません。

ドラッグストアでは、クレジット、電子マネーのほか、ポイントカードが使えるところが多いです。

 

高い薬ならば、クレジットカードやポイントカードのポイントもザクザクたまります。

 

すると、ここで鋭い方は気づきます。

 

高額療養費は、病院や薬局では適用せず、全額クレジットカードなどで数十万円支払う

 

先ほどの、鋭い方は気づきますというのは、このことです。

 

病院と薬局でかかった費用の合算で高額療養費は計算されるので、どのみち役所に合算での申請をする必要があります。

もし仮に、高額療養費を病院、薬局それぞれで適用してもらっていても、窓口ごとに上限金額まで払う必要があります。その後、各自役所で手続きをして、払いすぎた分を返してもらいます。

たとえば、上限80,100円の人は、病院と薬局それぞれで上限80,100円まで支払い、役所で合計80,100円を超えた分を返してもらいます。

マイナンバーカードで一機貫通といかないところがなんとも中途半端ですね・・・

マイナンバーカードやオンライン資格確認で、ひと月の上限額は適用されますが、それぞれの医療機関ごとでの上限となってしまうので、上限が80,100円だとしたら、病院、薬局それぞれでいったん80,100円まで払わなくてはなりません。

そして、合算で80,100円超えた分の償還払いの手続きをすれば、1か月での全医療費で80,100円を超えた分は戻ってきます

しかも、これは世帯全員での上限なので、夫婦で利用している場合などは夫婦で80100円になります。手続き必須です。

 

どうせ役所で手続きしなくては高額療養費制度を100%使いきれません

それならば、

高額療養費の上限は適用せずに、窓口でいったんすべてクレジットカードやポイントカードを使って支払う。→ポイントがさらにザクザクたまる。

その後、役所で手続きをして、上限額を超えた分を返してもらう。

ということが一番お得になります。

もし、毎月受診していたら、所得の高い人は特に、高額療養費の恩恵に預かれません。

毎月25万円までなんてなかなか行きませんから。

 

なぜこの技が出回らない?

 

節約特集でやったら反響多そうですね。

なぜこの方法が出回らないの?

それは、国策に反するからですかね。

国策でマイナンバーカード、オンライン資格確認をやっているのに、それを使わないほうがお得になります。

国策で、大病院の混雑を緩和するために、個人病院へ誘導していますが、それを無視して大病院に行ったほうが得になります。

個人病院も、毎月受診してもらうほうが数か月に一回よりも経営上のメリットがあります。
(治療上毎月通う必要がある患者さんを除いてですが)

ドラッグストアなんかも、本当はこのようなことをアピールして患者さんを集めたいと思います。

でも、国から許可をもらって保険調剤をやっているので、マイナンバーカードを否定するようなことは言えないと思います。

ドラッグストアの調剤ポイントも、どっちかというとあまり大っぴらにアピールできないようです。

 

今回は、制度の抜け道を利用したライフハック的な内容ですが、情報の活用は自己責任でお願いします。