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よく、仕事ができる系インフルエンサーが、
「そんなに仕事嫌なら辞めちゃえばいいじゃん」
とか、
パワハラ企業で上司から、
「会社が嫌なら辞めればいいだろ」
とか
当然、仕事は自分の生活以外にも、家族のため、ローンがある、奨学金の返済があるなどでやめられないし、そんな足元を見て適当に言い散らかされれば腹が立つと思います。
また、中にはそのようなしがらみがないけど、自分の能力が心配で転職に前向きになれないといったケースもあると思います。
いずれにしても、何もできない自分に劣等感を感じたりして、いいことは一つもありません。
自分もそんなモヤモヤの中を何年も過ごした経験があります。
ですが、ある時気づきました。
なぜ自分が、いやな状況の会社にいるにもかかわらず転職しないのか。
パワハラ上司に突きつけるパワーワード
会社というハードウエアは好きですが、それを駆動しているソフトウエアが嫌い
いかがでしょうか？
嫌々ながらも会社に居続ける自分がわからないと思っている方も、腑に落ちないでしょうか。
言われてみれば当然です。
会社に入社したときは、その会社に未来を感じたわけですし、多少なりとも好意があるから入社したのです。
そしてその会社は今も、ちゃんと自分の給与を払ってくれるし、病気の時は休んでも大丈夫です。
有給休暇もあります。
社会保険料の半分を支払ってもくれます。
大企業であれば、労働基準法はじめコンプライアンスは厳守で、労働者の権利は守られています。
会社とは本当に素晴らしいハードウエアです。
しかしながら、会社というハードウエアを動かしているソフト（経営陣、上司）はバグだらけ、ゲームであればクソゲーソフトだらけで、ちっともよくありません。
ただ、会社が今後どうなるかはソフトウエア次第です。
いまは、ソフトウエアが更新されないか、その様子を見ているだけであって、会社というハードウエアが気に入らなくなったわけではありません。
だから転職しないのです。
繰り返しになります。
会社というハードウエアは好きですが、それを駆動しているソフトウエアが嫌い
これが、嫌々ながらも会社に居続けている理由です。
決して、転職するスキルがないとか、行動が起こせない弱気な人間とか、そういったネガティブは、すべて捨て去りましょう。
