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ヒルドイドソフト軟膏、美容目的で使うと嫌われる?薬局の冷たい対応、その理由①

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「もしかして、私、薬局に嫌われてる……?」

ヒルドイドソフト軟膏をもらいに薬局へ行ったら、やたら事務的で、そっけない対応をされたことはありませんか?

「え、なんでこんなに冷たいの……?」

「私、なにか悪いことした……?」

そんなふうに感じた方、もしかすると・・・

薬局側には、ちゃんと理由があるかもしれません。

今回は、ヒルドイドをめぐる、ちょっと気まずい空気について、今回は割とまじめに、きっちり解説していきます!

ヒルドイドってどんな薬?

まず、ヒルドイドソフト軟膏の中身から。

主成分はヘパリン類似物質

これが、肌に対してこんな作用を発揮します。

  • 保湿作用:角質層に水分を保持して、バリア機能を回復

  • 血行促進作用:微小血管の血流を改善し、栄養供給や老廃物除去をサポート

  • 軽度の抗炎症作用:基礎研究により、炎症性サイトカイン(例:IL-6など)の産生を抑制する可能性が示唆

つまり、「乾燥肌や軽い炎症をいい感じにケアする、しっとり系の薬」というわけです。

ただし

美白・シワ改善・若返り効果は科学的に証明されていません。

「塗るだけで美魔女!」なんて夢のクリームではない、これが現実です。

なぜ薬局は冷たい対応をするのか?

近年、SNSや美容雑誌で

「ヒルドイド、最強!高級クリーム以上!」

という情報がバズりました。

その影響で、美容目的でヒルドイドを求める人が急増。

結果、厚生労働省が2017年に「美容目的での処方は控えるように」と医師に通達を出すほど社会問題になりました。

でも、現場はそう簡単ではありません。

処方を断れば、患者さんから病院や薬局にクレーム。

Googleマップや病院口コミサイトに☆1レビューを付けられるリスクまである。

医師も薬剤師も、内心では違和感を持ちながら、「とりあえず波風立てないように処方、調剤」という苦しい対応を取らざるを得ないことがあるんです。

だから、薬局での説明も必要最小限。

「冷たく感じる」のは、責めたくないけど肯定もできない、あの絶妙な空気の表れなんです。

決して、あなた個人を嫌っているわけではありません。

実は信頼関係にもダメージが…

もうひとつ、大切なことがあります。

美容目的でヒルドイドをもらう行為は、知らず知らずのうちに、薬局との信頼関係にもヒビを入れてしまう可能性があります。

本来、医療は患者と医療者の「信頼」で成り立つもの。

薬剤師も人間ですから、

「この患者さん、本当に治療が必要なのかな?」

という疑念を抱く状況は、誰にとっても居心地のいいものではありません。

たかが一回。されど一回。

小さなズレが積み重なると、いつか大きな距離になってしまうかもしれません。

(ここ、ちょっと真面目な話でした!)

じゃあ、どうすればいい?

→ 美容目的なら、市販品を賢く使いましょう!

実は、ヒルドイドソフト軟膏と成分がほぼ同じ、しかも市販で自由に買える製品がちゃんと存在します。

それが

【ヒルマイルド(健栄製薬)】!

  • 主成分:ヘパリン類似物質

  • 効能効果:乾燥肌、皮膚の保湿、血行促進

  • 医療保険を使わず、誰にも迷惑をかけずに購入可能!

さらに、ヒルマイルドは医療用ヒルドイドと使用感が非常に近いのが特徴。

べたつきにくく、しっとりなじむ感覚も、ほぼ同等。

実は、2020年にヒルマイルドが発売されるまで、市販のヘパリン類似物質製剤は「効果はあっても使用感が微妙」というものが多く、ヒルドイド神話が続いた大きな理由のひとつになっていました。

だから、今は本当にいい時代です。

「わざわざ病院に行かなくても、薬局や通販でちゃんと手に入る」

しかも、誰の迷惑にもならない!

▼ヒルマイルドはこちら▼

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健栄製薬
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まとめ:薬局との信頼も、自分のモラルも大切に

ヒルドイドは素晴らしい薬ですが、それは治療薬として使うからこその価値。

もし美容目的なら、堂々と市販品を選びましょう。

それが、

  • 国の医療費を守ることにもつながり

  • 薬局や医療機関との信頼関係も守り

  • なにより、自分自身が堂々と胸を張れる選択になります。

薬局の人たち、けっこうちゃんと見てますからね!