寝不足だったり、体調不良だったりすると奥歯の歯茎が痛む
そんなことはないでしょうか?
寝不足や体調不良が原因で歯が痛むことは、いくつかの理由が考えられます。以下が一例です。
- テンション性の顎関節痛:ストレスや疲れがたまったとき、顎をグリグリと動かすことが多くなるため、顎関節痛を引き起こすことがあります。
- 歯肉炎:歯肉の炎症が起こることで歯が痛むことがあります。歯肉炎は、寝不足や体調不良で免疫力が低下すると、細菌感染によって引き起こされます。
- 歯根炎:歯根炎は、歯茎周囲の歯肉の炎症が広がって歯根を傷つけることで起こります。寝不足や体調不良が原因で免疫力が低下すると、歯根炎を引き起こすリスクが高まります。
これらはあくまで一例ですので、歯の痛みが長引いたり、強い痛みがある場合は、歯科医に診察を受けることをお勧めいたします。
歯茎の痛みは、一般的には歯周病や歯肉炎の兆候です。
ブラッシングが不十分だと食べかすなどがたまり、そこに雑菌が繁殖し炎症がおきます。
炎症が起きると歯茎が腫れます。
普段何ともないのに、体調が悪くなると歯茎が痛むのも、原因は口の中に繁殖した雑菌によることが大きいと考えられます。
体調が良い時は、免疫力、抵抗力が強い為、雑菌が増殖しても免疫力で押し返すことができます。
普段は、何とかバランスをとって歯茎が腫れないように免疫が頑張っている。
体力が落ちてしまうと免疫が負けて、炎症が進んでしまう。
このため、
一晩ゆっくり寝たら歯茎の腫れも治った!
と言っても安心してはいけません。
痛くなった場所には、磨き残しや、歯茎の腫れが潜んでいることが考えられます。
ほうっておくとどんどん悪化する可能性があります。
歯茎の痛みが出る原因は、食べかすの磨き残しが考えられます。
歯間ブラシ、フロス、電動歯ブラシでしっかりとブラッシングする。
マッサージ不足による血行不良が考えられます。
腫れて痛かった部分の歯茎は、電動歯ブラシ、歯茎の炎症に効果がある歯磨き後使用しマッサージをする。
詳しくは↓
痛みが出た場合は何らかの不調のサインが考えられます。
特に歯茎の痛みに関しては、普段からのケアが不足しているサインととらえ、歯磨きの習慣をしっかりと改めましょう。
ちょっとくらいいいや!
そんな感じで歯茎の腫れを放置すると大変なことになります。
歯茎の痛み、虫歯を放置して歯周病になると恐ろしいことになる件
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日ごろの何気ない体調変化にも理由があります。
そんなからだからのサインにしっかり気付いてあげましょう。