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ハリックス55 ♪

「ハリックス55って…もう売ってないんですか?」
ドラッグストアでそう聞くと、店員さんがちょっと首をかしげながら
「うーん…たぶん廃番っすね」
って言ってくる。
いやいやいや、「たぶん」って何!?
しかも、それ廃番じゃないから!
この記事では、名作湿布「ハリックス55」が突然店頭から消えた理由を、ドラッグストアあるあるとツッコミ全開で解説します。
■ 第1章|突然消えた、スーッと消えた(冷感だけに)

あの日、いつものドラッグストアで「ハリックス55ってありますか?」って聞いたら
店員「えーと…たぶん廃番ですね」
出たーーー!!!
この世で一番ふんわりした断言!
しかも…ちょっと待って。
「廃盤」って言ったよね? 湿布だよ?CDじゃないよ?
「廃盤(はいばん)」はCDやレコードに使う言葉で、
ハリックス55みたいな医薬品は、正しくは「廃番(はいばん)」です。最近調べて知りました(笑)
湿布がアルバム扱いされてるのおかしいでしょ!
次の新譜は「ハリックス55EX冷感A – 再録盤」か?(違います)
でもね、わかる。めっちゃわかる。
ドラッグストアって、棚の入れ替わり激しすぎて、もはや戦場なんです。
昨日まであった湿布 → 突然消滅
代わりに謎の韓国コスメ → 爆誕
バイト店員「ハリックス?55?なにそれ、プロ野球の話?」
違うから!
ハリックス55は、由緒正しい名門湿布ブランドですから!
■ 第2章|廃番じゃなくて「引っ越し」です
じゃあなぜ消えたのか? 答えはこちら:
2024年、ハリックス55はライオンから帝國製薬に販売移管されました。
つまり、
廃番じゃない
生産終了でもない
ちゃんと売ってる
でもね、問題はここから。
帝國製薬って、病院向けの医療用医薬品では一流なんですが、OTC(ドラッグストア用の市販薬)はあんまり得意じゃないんです。
そのため、
流通が細くなり、
ドラッグストアの棚から消え、
店員さんが「たぶん廃番っすね」って言っちゃう…
という流れ。まさに負の連鎖。
■ 第3章|ネットにはちゃんといるよ。心配しないで

ハリックス55、いまどこにいるのかというと…
Amazon
ヨドバシ.com
au PAYマーケット
Tomod’sオンラインショップ
↑ ここら辺でふつうに在庫あります。
むしろ、「ライオン製のハリックス55」を見つけたらそれはレアアイテム扱い。
湿布界の「旧デザインパッケージ」コレクター案件。
だから言わせて。
「廃番」じゃなくて、「販売ルートが変わっただけ」なんだよーー!
■ 第4章|ドラッグストアの「適当廃番」あるある
これはもう、全国のドラッグストア勤務者に伝えたい。
【お客さん】
「最近この薬見ないな〜。あ、店員さんに聞いてみよ!」
【店員】
「えーっと…無いってことは、廃番ですね!(根拠ゼロ)」
【実際】
→ ただ仕入れてないだけ or メーカーが変わっただけ
正直、商品数が多すぎて全て把握できないのは仕方ない。
でも、
「廃番」って言葉、思ってるより破壊力あるから!
ずっと使ってた人からすると、失恋レベルでショック
その情報、ネットに出回ると誤情報の拡散源になる
だから、できれば「お調べしますね」って言ってほしい。
■ まとめ|ハリックス55はまだ生きてる

ハリックス55は廃番じゃありません
2024年にライオンから帝國製薬へお引っ越し
店頭から消えたのは販路の事情であって、終売ではない
ネットでは普通に買えるので、あきらめないで!
■ 最後に一言だけ言わせて
帝國製薬さん、もっとがんばってください。
良い製品なのに、世間から「消えた」と思われてるのもったいない。
そしてドラッグストアのみなさん、
廃番って言う前に、5秒だけググってあげて…!頼むから!