漢方薬は、風邪などの葛根湯などの短期使用除き、中期から長期服用して効果を発揮していくという位置付けです。
それだと、皮下脂肪、内臓脂肪、むくみ対策の漢方薬で7日分包装
ヤセる漢方 三兄弟
結論
ナイシトールなどの1週間包装は、漢方が体質に合っているかどうか確かめるための包装
漢方薬の選択に必要な、証の判断
通常の薬は、
「このような症状にこの成分」
などとわかりやすいです。
例えば、「頭痛にバファリン」とかです。
しかし、漢方ではそうはいきません。
同じ病気などの症状があっても、AさんとBさんで、体質が違えば漢方では薬が変わってしまいます。
漢方薬は、体質に合わせて薬を選ぶ必要があります。
体質に合わない漢方を選ぶと
- 効果が出ない
- 副作用が出る
といったデメリットがあります。
大まかな体調の判断は、パッケージの裏の詳細の説明で判断ができます。
しかしながら、漢方を専門にしていない素人が漢方を選ぶのは非常に難しい。
また、それぞれの体調に合わせて、漢方薬は微妙に調合をかえるが、市販の薬ではそこまでのカスタマイズはできません。
じゃあどうするか。
市販薬の漢方の選び方
一時的な使用では強い副作用のリスクは低い為、とりあえず飲んで
- 効果の兆候がでるか確かめる
- 副作用がでないか確かめる
必要があります。
そのために、ナイシトールなどの小包装は存在します。
逆に、下痢しちゃうなら副作用です
ナイシトール、ビスラット、和漢箋、コッコアポ 少量包装の活用方法
漢方は、人それぞれの体質によって、効く薬が変わってきます。
そこで、パッケージの裏で大まかに
- 体力中程度
- 体力があり
などの項目で大まかに選んだ後に、最も合っていそうなもの服用して副作用がでないか確かめます。
その時に少量包装をお勧めします。
もしお客さんから、
などと聞かれた際には、
- お客様に合っているかどうか確かめるための少量包装です。
- まずは少ないもので試し、副作用が出ない、少しでもいいなと感じたら本腰を入れて継続服用してください。
とお勧めするのに好都合な商品です。
たまに、「こんなの全然効かないよ」と言い切る薬剤師さんもいますが・・・
効能効果のある医薬品の効果を根拠なく否定するのもどうかと思います。
なかなか効果はでにくいものですが、
副作用に注意しつつ、体質に合う漢方が見つかる可能性をつぶさないようにしましょう。