お腹の薬の定番商品正露丸
お店でも、特に説明して販売することはなく自然に売れている商品です。
でも時々、
などと質問を受けることがあります。
中には、これなら記事をもとに意気揚々とクレームを言いに来る?人もいます。
いざというときに直ぐに対応できるように簡潔に抑えておきましょう。
結論
そして一番有名なのが、【ラッパのマーク】です。
正露丸の副作用
ラッパのマークの正露丸
- 皮膚:発疹・発赤・かゆみ・むくみ
- 消化器:吐き気・嘔吐・便秘・食欲不振・胃部不快感
- 精神神経系:めまい・頭痛
- 肝機能障害(まれに)
ロートエキス配合の正露丸
- 皮膚:発疹・発赤・かゆみ・むくみ
- 消化器:吐き気・嘔吐・便秘・食欲不振・胃部不快感
- 精神神経系:めまい・頭痛
- 目や口の渇き
- 排尿困難
- 緑内障の悪化
- 肝機能障害(まれに)
ロートエキスは、前立腺肥大や緑内障の方には使用が適さないことや、口の渇きなど副作用も多く注意が必要です。
これらのことより、ラッパのマークの正露丸をお勧めしたほうが安全と言えます。
正露丸は、下痢、腹痛に効果がある
下痢止めのため、下痢症状に効果があるの当然ですが、下痢による腹痛にも効果があります。
腹痛というところを拡大解釈して、下痢でない腹痛に使用してしまう人がいます。
腹痛の原因が便秘などであれば悪化させてしまう可能性があるので注意しましょう。
先ほどの、ロートエキスが配合された正露丸のほうが、腸の運動を止めるので、下痢を止める効果は高いです。
でも、本来下痢は悪いものを出そうとする作用です。
むやみにロートエキスを使用すると悪いものを腸内にため込んでしまう恐れがあります。
なんてときには、原因をしっかりチェックですね!
正露丸とビオフェルミンの飲み合わせ
下痢による症状で、正露丸とビオフェルミンの飲み合わせはお店でも聞かれる機会が多い。
結論としては、正露丸とビオフェルミン併用に問題はなくむしろ、併用がお勧めです。
可能であれば併用することを提案しましょう。
ビオフェルミンは腸の中の環境を整えて、下痢や腹痛症状を改善してくれます。
- 方法としては、正露丸+ビオフェルミンで初期のひどい症状を抑える。
- 改善してきたら、ビオフェルミンのみとし、腸の調子が改善するまで続ける。
【ラッパのマークの正露丸】以外の正露丸を販売する際はロートエキスが配合されているかどうかチェックしましょう
ロートエキスが配合されている影響で正露丸は、
- 便秘症状が悪化
- 緑内障が悪化
- 前立腺肥大が悪化
というような副作用も考えられます。
これらのリスクの恐れがある場合は、ロートエキスの配合されていないタイプを選択しましょう。